大好きなプレイヤー紹介① デリックローズ(Derrick Rose)
デリックローズとは
プロフィール
本日紹介するのはNBA見ている人なら知らない人はいないであろう
デリック・ローズ。
身長:191cm
体重:86kg
ウイングスパン:195cm
垂直跳び:37Inch (約94cm)
デリックローズはイリノイ州シカゴ出身のNBAプレーヤーです。高校時代から全米からの注目を集めていたデリックローズは高校No.1ポイントガードと称されていたようです。(ちなみに高校時代の背番号は25でした。2016年にニックスに移籍して高校時代の番号に変えたようですね!)
高校時代のプレーがこちら
これを見ただけでわかりますが半端じゃないですね。(残念ながら日本代表でも全米の高校スターには勝てないでしょうね)
大学・NBA時代
高校時代から将来を渇望されていたデリックローズはメンフィス大学(メンフィス大学タイガース)に進学しました。メンフィス大学はNCAAトーナメント最高順位2位(2回),26回出場の名門校で、The American Athletic Conferenceに所属しています。そのNCAA準優勝(2008年)のうちの一つの立役者がデリックローズです!Final4ではケビンラブ(現キャブス)有するUCLAを破っての準優勝でした。ちなみに決勝はブランドン・ラッシュ(現ウォーリアーズ)匹いるカンズス大学。ローズは16点の活躍を見せるものの延長の末に逆転負け。(ローズは23番です。)
Kansas vs. Memphis - 2008 NCAA Title Game Highlights (HD) - YouTube
ローズ大活躍ですが一歩及ばず、、、。
しかし、その活躍から一躍有名になったローズは1年でアーリーエントリーしNBA入り。ドラフト1位でシカゴブルズへ。ブルズはローズの故郷でもあり、第二のMJとして非常に大きな期待とともに入団しました。
1年目から期待通りの活躍を見せるローズ、2009年には新人王、2011年にはシーズンMVPを獲得(史上最年少での獲得でした。)
この頃のローズは本当に止められませんでしたね。
しかしそんなローズに悲劇が襲います。
2012年のプレーオフ1回戦で76ersとの一戦で悲劇は起こります。ドリブルからストップジャンプシュートへいく瞬間、左脚十字靭帯断裂という大怪我を負ってしまいます。(サッカー選手でもたまに見かけますが、十字靭帯断裂は選手生命に関わるほどの重大な大怪我です。)
【NBA2012】1回戦1試合目、E1位ブルズvsE8位セブンティーシクサーズ - YouTube
これを見るだけで痛々しいです。ブルズはEast1位でプレイオフに進出していただけに本当に残念でなりません。
その後は怪我との戦いが続きます。2013年は全休、2014年は10試合、2015年からようやく51試合と本格的な復帰を果たしました。そして2016年、ローズは大きな決断をします、NBAの入団から所属していたブルズを離れニューヨークニックスで新たなキャリアを歩み始めるトレードを受け入れたのです。
正直、ドラフト1位で入団したブルズのファンからはかなり失望もされたでしょう(いろいろな意味で)しかし、何はともあれニックスでの新たなキャリアを進むことを決断しました。
プレースタイル
ローズの魅力はなんといってもキレのあるドライブからのボースハンドダンク!(何回見てもヤバイ!特に1位のダンクはナッシュにぶつかってるのにさらに上に行っちゃってる!なんだこれ笑)
これを見ればわかる通り、ドライブやクロスオーバーのキレはNBA随一と言っても過言ではないでしょう(ちなみに後は西ブルとかデローザンとか僕は大好きです。)
191センチとNBA選手としては大きくはないものの、センター相手にも対等以上にジャンプしてダンクをする姿には惚れ惚れします。それを可能にするのは、何と言っても空中での体幹の強さ。いくら当たっても、崩れそうで崩れない。
それがローズの強みでしょう。
怪我後は、アシストや、3pなどバランスも良くなってきて選手としてはますます成熟してきたのではないでしょうか。
そして先ほども述べたように2016−2017からはデビュー時から在籍したブルズを離れ、ニックスへ電撃移籍!!
カーメロ、ジョアキムノアやポルジンギスと共にプレーオフ進出を目指します!
(ちょっと厳しいかもだけどまだ未知数)
ただ今季、ローズは「ニックスはカーメロのチーム」とも語っており、チームの為にプレーする姿勢が表れてますね。
(個人的にはローズの負担が減って1年間しっかりシーズンを戦い抜いてほしいです)